被害を最小限に食い止めるため、気象台の発表する注意報、警報、情報をインターネットやテレビ、ラジオ等で確認する事が大切で、時間をおいて何回か注意報や警報、情報を確認してください。
そして
1、外出はなるべく控える
2、非常持ち出し袋を準備する
3、停電に備え、懐中電灯、ろうそく、携帯ラジオ、予備の電池を準備する
4、飲料水、生活用水を確保する
5、避難場所やコースを確認しておく
6、飛ばされそうなものは早めに、室内に移すか、固定する
7、お年寄り、乳幼児、病人などは早めに避難する
といった事が必要になります。
台風の風について
「最大風速20メートル」は、被害が出始める目安の風速です。
この値を超えると木が倒れたり看板が飛んだりして歩く事が出来なくなり
何かにつかまっていないと風で体が倒されてしまいます。
自動車も風にハンドルが取られてとても危険な状態となりますから
絶対に外には出ないことです。
ちなみに「最大瞬間風速20メートル」は1秒間に5回計測されている気象観測の中で最も大きな値の時でほんの一瞬の突風の事で「最大風速20メートル」は10分間の平均なので長期間に強い風が吹いているという事です。
このことから「最大風速20メートル」の時には「最大瞬間風速」は30~40メートルに達する事が殆どだそうです。
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